- 動画配信サービス(VOD)ってそんなにいいの?
- メリット・デメリット、注意点なども知りたい
インターネットからいつでも好きな動画を視聴できる、動画配信サービス・VOD(ビデオ・オン・デマンド)。
Hulu、Netflix、U-NEXTやAmazonプライムなど多数のVODサービスが出てきて、定額見放題のサブスクリプションサービスとしても人気です。
当サイトの管理人は、韓国ドラマが大好きで、VODで毎日韓ドラを楽しんでおります。
興味はあるけれど、実際どれくらい便利なのか?テレビ録画やレンタルだってあるし…と思ったりもしますよね。
以前はBDレコーダーに録画して見ていましたが、今ではVODが便利過ぎて録画すらしなくなってしまいました(汗)
この記事では、韓国ドラマが好きな当サイト管理人が、いくつかの動画配信サービス(VOD)を利用してみて感じたメリット・デメリットについてご紹介します。
動画配信サービスのメリット
VODと今までの視聴形態であるテレビやレンタルショップとざっくり比較してみますと以下のようになります。
メリット | デメリット | |
VOD | いつでも好きな時に見れる 外出先でスマホで視聴可能 見放題なら何作品みても定額月額料金のみ |
料金がかかる ネット環境が必要 |
テレビ | お金がかからない | 番組表をチェックし録画予約が必要 |
レンタルショップ | 作品数の充実度は高い 旧作品なら安く借りられる場合も |
DVD1枚ごとにレンタル料金がかかる 借りに行く、返却の手間がある 延滞したら延滞料金がかかる |
いつでも好きな時に視聴可能
動画配信サービスは、VOD(ビデオ・オン・デマンド)というように、観たい時に好きな作品を観ることができるサービスです。
インターネット回線と視聴する端末、スマホやタブレット、パソコンなどがあれば、1話目から最終話まで一気に観ることもできちゃいます。
ちょっと観たかったなと思っていたドラマが放送開始途中だったり、すでに放送終了していると残念ですよね。
録画しとけばといっても、全部を録画するのは大変ですし容量もすぐ足りなくなります。かといって番組表を常にチェックして放映スケジュールを追うのも大変です。
うちではBDレコーダーにとりあえず録画していたらすぐ容量いっぱいになって夫に怒られました。(涙)
「観たかったな…」と思いながら、日々の忙しさで忘れてしまう…なんて事も。
だから、自分のペースで好きな時に好きなだけ韓国ドラマを楽しめる!というのは思っていた以上に幸せを感じました。
月額定額制で見放題
有料の動画配信サービスの中には大まかにいうと以下の3種類にわけられます。
- 毎月の定額料金で見放題
- 定額料金見放題+都度課金(PPV、有料レンタル)
- 月額料金はなく、都度課金のみ
また、動画配信サービスの中でも、強いジャンル・弱いジャンルなどがあり、各ジャンルの作品数の充実度に違いがあります。
私は韓国ドラマが好きなので、韓国ドラマの見放題作品が多い動画配信サービスを選びました。以下の記事で比較していますので参考にしてください。
海外ドラマなどもそうですが、韓国ドラマは時代劇とかですと全話50話超えするような大作も多いので、レンタルでも1話ずつ課金していたらコストがかかって大変です。
でもVODなら、見放題作品なら月額料金のみしかかからないので、かなりコスパは良いです。
「トンイ」や「イ・サン」など韓国時代劇をDVDレンタルで旧作1枚最安100円で借りるとしても、トンイは29巻もあるので、それだけで2,900円です。
ちなみに新羅のイケメンたちがいっぱいの「花郎」はDVDレンタルで借りたら、12巻、「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」 18巻ですが、それなりにかかってしまいます。
私はU-NEXTの動画配信サービスを利用して一気見してしまったので、月額1,990円(税込2,189円)で見たような感じです(しかも、無料トライアル中だったので実質無料…。)
無料お試し期間で使い勝手を試せる
動画配信サービスの中には、無料お試し期間を用意している所もあります。
無料お試し中でも見放題作品をいくつでも見ることができますし、無料期間中に解約しても料金はかからないので気軽に試すことができます。
動画配信サービスといっても、各社特徴があるので、「思っていたより見るものがなかった」「うちの環境だと使いづらい…」なんていう場合もありますので、お試ししてみることは大事です。
寝転びながら通勤電車の中でも…どこでも視聴可能
ネット配信されるので、スマホやタブレットから気軽に視聴できます。だから寝転びながら観る事もできるし、ネットに繋がっていれば外出先でももちろん視聴可能。
おまけに、ダウンロード機能がある動画配信サービスなら、電波が途切れやすい場所やネットが繋がっていない所でも、事前にスマホやタブレットにダウンロードしておけばオフライン環境で視聴可能です。
寝る前のひとときの楽しみにタブレットで韓国ドラマを楽しんでいます。リビングでテレビで見るよりも楽なので、気軽に見れるんですよね。
レンタルの貸出・返却の手間がない
DVDやBlue-rayのレンタルをすれば、新作の映画もドラマも借りて観られますが、実際、レンタルショップに行って吟味して借りてきて、時間取って観て、返却するって結構な手間ですよね。
動画配信サービスなら、自分が観れる時に再生ボタンを押すだけです。
見放題動画なら、返却期間を気にする必要もありません。
私は、出産して育児などで忙しくなってからレンタルの一つ一つが手間に感じて、気がつけば映画もドラマも観なくなったなぁ…という期間を長く過ごしていました。
貸出中で借りれない事もない
ネットでの配信になりますので、レンタルで遭遇する「貸出中」で借りれないなんてことがありません。
ドラマで全話一気に観たい気持ちの時に、後半が貸出中だったりすると気持ちが萎えますよね…。
動画配信サービスのデメリット
メリットがたくさんある動画配信サービスですが、もちろんデメリットも存在します。
最新作の配信は遅い
動画配信サービスの場合、新作の配信は遅い傾向にあります。特にHuluなど見放題作品のみのサービスの場合は、新作はほとんど配信されない場合も。
逆にU-NEXTなど、見放題+新作レンタルの形式のVODの場合は、都度課金が必要になりますが新作が早めに配信されたりします。
韓国ドラマの場合は、TSUTAYAなどのレンタルDVDだったりWOWOW、スカパー、ケーブルテレビで契約できる、韓国ドラマ有料チャンネルの方が早い場合が多いです。
配信されない作品もある
動画配信サービスには配信されないドラマや映画などもあります。マイナーだったり非常に古い作品、またジブリ映画などはVODでは配信されません。権利上の問題で配信されない作品もあります。
韓国ドラマの場合は、韓国では毎年たくさん制作されますが、どれも日本で放映されるわけではありませんし、DVDにはなっても、動画配信サービスでは配信されない場合もあります。
韓国の俳優さん、女優さんの出演の作品が見たいのに…と思って探すと、「ない」場合もあるんですよね。
録画・ダビングができない
テレビ放送であれば録画してDVD,Blue-rayにダビングすることで、保存して何回も視聴したり、友人に貸したりすることができますが、動画配信サービスの場合、録画・保存はできません。
ただし、見放題作品なら契約中は何回でも見ることが可能ですし、他の見たい韓ドラ作品がたくさんあって見直す事はなかなかないです。それに実際、DVDに保存したけど結局観てないものって意外とありますよね…。
それとオフラインでも再生できるダウンロード機能がある動画配信サービスがあるので、スマホなどに動画をダウンロードして、旅行先で友達と一緒に鑑賞なんてことは可能です。
スマホの通信料が高くなる場合も
Wi-Fiではなく、スマホのデータ通信を使う場合、プランによっては通信データ量によって料金が変わる場合があったり、通信制限がかかって低速になってしまうものがあります。
動画配信サービスの視聴は通常ストリーミング再生ですので、高画質の動画を視聴すると、1時間で1GB 以上のデータ通信量がかかるので、携帯のデータ定額プランで3GBとかだとあっという間に超えてしまいます。
なお、動画配信サービスのダウンロード機能でオフライン再生をすることで通信の使いすぎを回避できます。
動画配信サービス(VOD)のメリット・デメリットまとめ
動画配信サービス(VOD)のメリット・デメリットをまとめました。
動画配信サービスは月額料金がかかるというデメリットはありますが、録画する手間もなくいつでもどこでも好きな動画を楽しむことができるとても便利なサービスです。
各社無料のお試し期間を用意していますので、気に入らなくて解約しても料金はかかりませんので、気になる方はどんどん無料お試しを利用してみるのをおすすめします。